NHKスペシャルで放送された
"クニ子おばばと不思議の森 "を観ました。

4千年以上も前、縄文人がやっていた焼畑を、クニ子おばばは今も続けています。

森を焼き畑にすれば、種を蒔くだけで、あとは森が命を育んでくれる...。

日本の山々では、昭和初期まで煙があがっていたそうですが
現代では、効率や利益が優先で、農薬、肥料漬けの農法になってしまっているのが現状。
何かがおかしいと感じるのは、私だけではないと思います。


“虫や鳥の声を聴き、雲行きを見て”
(山火事にならないよう雨が降る日を判断し)、彼女は火を放つと言います。

そんな自然から多くの叡智をもらいながら、
人と自然が寄り添う生活がまだ在るのだと知って、嬉しくなりました。

語られてはいませんでしたが、村という閉鎖的な社会が抱える問題ももちろんそこにはあると思います。

ただ、私たちがこれからも物質文明を追い続けるならば、
生き、老いて、死んで、それでも繋がっていた命の世渡りに、終わりがくることは確実。

どのように生きたいのか?、
来年はさらに一人一人が選択を迫られる状況になると言われていますが、
ある意味内側を見つめるチャンスだと思います。


焼けた跡に生えたナラタケをみつけ、
子供のような破顔になるのがクニ子さんが印象的でした。
そんな素敵な体験を、果たして未来の子供達はできるのだろうか・・・。
いろいろ考えるところの多い番組です。

こちらで観れます→
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